φ6mm×6本のヒートパイプを搭載

Compucase Enterprise（本社：台湾）が展開するCOUGARブランドは2022年12月20日（現地時間）、デュアルファン構成にも対応するサイドフローCPUクーラー「Forza 85 Essential」を発表した。

ヒートシンクフィンの両端を折り込み、側面から風が抜けるのを防ぐ「Vacuum Tunnel Design」を採用。ヒートシンクのフロント側とリア側で発生する気圧差を利用することで、フィンの間を効率よく風が抜けるようになり、放熱性能を高めることができるという。

またニッケルメッキを施した銅製のベースプレートにはφ6mm×6本のヒートパイプをはんだ付けにて実装。さらに最高2,000rpmの高風量・高静圧な120mmファン「MHP120」（82.48CFM/143.53m3/h、4.24mmH2O±10％、34.5dBA）を搭載する。

ヒートシンクのサイズは幅85mm、奥行き135mm、高さ160mm、重量926g。対応プラットフォームはIntel Socket LGA115x/1366/1200/1700/2011/2066、AMD Socket AM5/AM4/FM2/FM1/AM3(+)/AM2(+)で、製品には増設用のファンクリップが付属する。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
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