2023.01.04 16:26 更新
2022.01.04 配信
Acer(本社:台湾)は2023年1月4日(現地時間)、エアロバイク一体型デスク「eKinekt BD 3」を発表した。2023年4月には台湾で、6月には北米とEMEA地域で販売が開始され、価格は29,000NTD/999ドル/999ユーロ。
エアロバイクの前方部分にデスクを備え、仕事をしながらエクササイズも同時にできるというもの。デスクと椅子部分が近く、タイピングやペダリング中でもライダーが直立姿勢で座ることができる「作業モード」と、デスクが前方に移動して、標準的な自転車やエアロバイクのようにペダリングができる「スポートモード」の切り替えが可能。またバイクの負荷や、シート、デスクの高さは用途に合わせてシームレスに調整できる。
さらにエアロバイクを漕いだ力を電力に変換する発電機能も搭載しており、60rpmで1時間のサイクリングを行うと75Wの電力を生成可能。本体にはUSB Type-A×2とUSB Type-C×1の充電ポートも備え、発電した電力でモバイルデバイスを充電することもできる。
またスマートフォンアプリと連携すれば、運動時間や、消費カロリー、生成されたワット数などの情報を視覚的に確認することができる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Acer: http://www.acer.com.tw/