2023.01.06 12:16 更新
2023.01.05 配信
Razer(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2023年1月5日(現地時間)、CES 2023にてサラウンドサウンド対応のヘッドクッション「Project Carol」と、最新CPUとGPUを搭載するゲーミングノートPC「Razer Blade」シリーズを発表した。
「Project Carol」は、ゲーミングチェアのヘッドレスト部分に取り付けることができるヘッドクッション一体型スピーカー。最大7.1chのサラウンドサウンドの他、触覚フィードバック技術「HyperSense」に対応し、没入感のあるサウンド体験が可能になるという。
PCとの接続インターフェイスは2.4GHz帯ワイヤレスで、本体には最大8時間の連続駆動ができるバッテリを内蔵。また主要なゲーミングチェアに装着できるよう調節可能なストラップを備える。
また第13世代Intel Core i9 HXと、最大TGP175Wで動作するNVIDIA GeForce RTX 40シリーズを搭載したゲーミングノートPCとして16型モデル「Razer Blade 16」と、18型モデル「Razer Blade 18」も同時リリース。いずれもメモリはDDR5-5600に対応し、ベイパーチャンバーを使用した冷却システムを備える。
Razer Blade 16 |
「Razer Blade 16」のディスプレイはHDR対応のデュアルモードminiLEDで、ピーク輝度1,000nit、応答速度3ms。またUHD+/120Hz駆動のクリエイターモードと、FHD+/240Hz駆動のゲーミングモードを切り替えて使用できる。直販サイトでは2023年第1四半期より販売が開始され価格は2,699.99ドルから。
Razer Blade 18 |
「Razer Blade 18」のディスプレイはQHD+/240Hzに対応し、500万画素カメラやTHX SPATIAL AUDIO対応の6つのハイファイスピーカなどを搭載。また8TBの大容量ストレージをサポートしており、デスクトップPCの代替えとしての利用も想定しているという。直販サイトでは2023年第1四半期より販売が開始され価格は2,899.99ドルから。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Razer: https://www.razer.com/