170Hz/1msの高速描画とNVIDIA G-Syncに対応

Micro-Star Int’l Co.,Ltd.（MSI）は2023年1月10日（現地時間）、量子ドット技術を採用する31.5型WQHDゲーミング液晶ディスプレイ「MAG321QR-QD」を発表した。

液晶パネルは広視野角なIPS方式で、量子ドット技術を採用したことでAdobe RGB 98％、DCI-P3 97％、REC.2020 81％の広色域表示とVESA DisplayHDR 400に対応。ゲーム用途だけでなく、コンテンツ制作などのクリエイティブな作業にも向く。

またリフレッシュレート170Hz、応答速度1msの高速描画に加え、ディスプレイ同期技術はNVIDIA G-Sync Compatibleに対応。さらに暗いシーンの視認性を改善する「Night Vision」や背景によってカラーが変わる「Smart Cross Hair」、コンシューマゲーム機に最適な「コンソールモード」、キーボード・マウスを2台のPCで共有できる「KVMスイッチ」、アンチフリッカー、Less Blue Lightのアイケア機能などを備える。

主なスペックはコントラスト比1,200:1、輝度350cd/㎡（ピーク時400cd/㎡）、表示色10億7,000万色、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはHDMI×2、DisplayPort×1、USB Type-C×1、USB 2.0 Type-A×2、USB 2.0 Type-B×1。

スタンドは-5～20°チルト、-45～45°スイベル、0～130mm高さ調整に対応。VESAマウンタは100×100mmピッチ、外形寸法は幅716.2mm、奥行き233.7mm、高さ476mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://www.msi.com/