G1/8スレッド採用の1Uラック向けもラインナップ

EK Japan合同会社（本社：東京都文京区）は2023年1月12日、Sapphire RapidsことIntelの最新データセンター向けCPU「第4世代Xeonスケーラブル・プロセッサ」に対応するウォーターブロック2モデルを発表した。価格はオープンプライスで、1月中旬より製品出荷が開始される予定だ。

ベースプレートは精密に加工されたニッケルメッキの銅製ベースを採用。さらに放熱スペースを十分に確保することで、CPUから発生した熱を素早くクーラント液に移動し、コア数が最大60コアに達する「第4世代Xeonスケーラブル・プロセッサ」でも、Intel Turbo Boost Technologyによる性能を最大限に引き出せるようになるという。

EK-Pro CPU WB 4677 Ni + Acetal	EK-Pro CPU WB 4677 Rack Ni + Acetal

製品ラインナップはトップカバーに3つのG1/4スレッドを備える、タワー型、および大型のラックマウントサーバー向け「EK-Pro CPU WB 4677 Ni + Acetal」と、側面に4つのG1/8スレッドを備える1Uラックマウントサーバー向けの「EK-Pro CPU WB 4677 Rack Ni + Acetal」の2モデル。

いずれも国内価格はオープンプライスで、1月中旬より製品出荷が開始される予定。製品保証は2年間。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
EK Japan合同会社： https://jpshop.ekwb.com/
EKWB d.o.o.： https://www.ekwb.com/