2023.01.16 15:54 更新
2023.01.16 配信
ATENジャパン株式会社(本社:東京都荒川区)は2023年1月16日、1組のキーボードやマウス、ディスプレイを2台のデバイスで切り替えて使用できるUSB Type-C接続のKVMスイッチ「US3312」を発表した。即日販売が開始され、直販価格は税込15,400円。
ノートPCやスマートフォン、タブレットなど、DP alt modeに対応するUSB Type-Cデバイスを本体ボタンでシームレスに切り替えて使用できるKVMスイッチ。ケーブル一体型のコンパクトなデザインで、複数台のデバイスを使用する場合の省スペース化やコスト削減、作業時間の短縮といった効果が期待できる。
またATENの特許技術「Video DynaSync」機能を備え、すべてのOSでポート間の切替え時に正しい解像度とディスプレイ構成を維持できることから、起動時のディスプレイの問題を解消し、スムーズなデスクトップ操作が可能になる。
コンソールポートはDisplayPortメス×1、USB Type-Aメス×2、KVMポートはUSB Type-Cオス×2(CPU1/CPU2分)、ディスプレイ解像度は4,096×2,160ドット@60Hz(4:4:4)に対応する。
ケーブル長はKVMが1.2m×2、ワイヤードリモコンが1.8m×1、本体サイズは幅83.4mm、奥行き84.2mm、高さ29.9mm、重量0.19kg。消費電力は0.74Wで、電源はバスパワー駆動。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ATENジャパン株式会社: https://www.aten.com/jp/ja/