大型のハイエンドパーツが組み込める余裕の内部空間を確保

株式会社マウスコンピューター（本社：東京都千代田区）は2023年1月18日、クリエイター向けパソコンブランド「DAIV」より、PCケースを全面リニューアルしたクリエイター向けデスクトップPC「DD-I9G90」を発表した。基本構成売価は税込679,800円。

「DAIV」ブランドのデスクトップPC向け筐体が、2016年のブランド創業以来となるリニューアル。従来のケースでは搭載が難しかった、発熱量とサイズがともに大型化した最新のハイエンドパーツが搭載可能になった。広く設計された内部空間には、大型グラフィックスカードを2基搭載可能なスペースを確保。冷却ファンも従来の2基から6基へと搭載可能数が増加したほか、水冷構成の場合は240mmラジエーターを最大2基（従来は120mm×1）マウントできる。

また、電源ユニットを吸・排気口を備えた専用チャンバーに格納するデュアルチャンバー設計を採用。熱源を分離することで、ハイエンドCPUとハイエンドグラフィックスカードの同時搭載を可能にしている。そのｈか、従来型ケースで好評だった、移動に便利なハンドルやキャスターは新型ケースにも継承されている。

「DD-I9G90」は、新型筐体にCore i9-13900KFとGeForce RTX 4090を搭載したクリエイター向けPCの最新機種。メモリはDDR5 64GB、ストレージは2TB NVMe Gen4 SSDを搭載。ネットワークは2.5ギガビットLANとWi-Fi 6Eをサポート、電源ユニットは80PLUS PLATINUM認証の1200Wモデルを内蔵する。OSはWindows 11 Home（64git）がプリインストールされる。

また、Core i7-13700KFとNVIDIA RTX A6000を搭載した「DD-I7N60」（基本構成売価税込999,900円）も同時に発売される。

文： 編集部 絵踏 一
株式会社マウスコンピューター： https://www.mouse-jp.co.jp/