「TrackiPro」が4G対応に進化、着脱式バッテリ採用で利便性も向上

株式会社トラッキモGPS（本社：東京都港区）は2023年1月23日、大容量バッテリを搭載した4G対応の高機能GPS「TrackiPro 4Gモデル」を発表した。3月に国内にて先行販売が行われる。

従来の3Gに加え4Gに対応した、高機能GPS端末「TrackiPro」の後継モデル。追加費用や追加操作の必要なく、世界中で安定したGPSトラッキングが可能になる。IoTやM2Mといった長期間を見据えた用途にも安心して利用できる。4Gに合わせて補助GPS（AGPS）にも対応、最初の位置測位までの時間が短縮される。また、バッテリが着脱式に変更されたことで、予備のバッテリに交換することで継続的な利用が可能になった。

新モデルは最短1分間隔でトラッキングが可能なほか、10,000mAhの大容量バッテリを搭載するため、最大1ヶ月以上の利用が可能。通信方式はGPS（グローバルローミング対応）とLTE、WCDMAで、みちびきL1 C/Aにも対応する。

Wi-FiやBluetooth対応を活かした外部センサーやデバイスとの通信、IoT・M2Mサービスのゲートウェイ機能は引き続き搭載。本体はIP67の防水・防塵に対応し、外形寸法は幅64mm、奥行き36mm、高さ90mm、重量約266g。

文： 編集部 絵踏 一
株式会社トラッキモGPS： https://www.trackimo-gps.co.jp/