PCIe 4.0接続のNVMe SSDを内蔵可能

ZIKE（本社：アメリカ）は2023年1月23日（現地時間）、USB4接続に対応する超高速M.2 SSDケース「ZikeDrive」を発表した。Indiegogoではクラウドファンディングが開始され、支援金額は99ドルから。

帯域幅40GbpsのUSB4と、PCI Express 4.0(x4)接続のNVMe M.2 SSDを組み合わせることで、転送速度はシーケンシャル読込最高3,763MB/s、書込最高3,146MB/sを実現。現在市場にあるThunderbolt 3やUSB 3.2 Gen 2×2 Type-C接続のポータブルSSDやSSDケースを遥かに超えるデータ転送が可能になる。

筺体は堅牢性に優れる航空機グレードのアルミニウム合金製で、大型のヒートシンク一体型のカバーを実装することで発熱の多いNVMe M.2 SSDを効率的に冷却。また組み立てはツールレスで行うことができる。

製品ラインナップはケース単体の他、1TB、2TB、4TBの計4モデルがラインナップ。対応フォームファクタはM.2 2280、本体サイズは幅112mm、高さ66.8mm、奥行き18mm、重量245g。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ZIKE： https://ziketech.com/