2023.01.24 11:30 更新
2023.01.24 配信
ソニー株式会社(本社:東京都港区)は2023年1月24日、Indiegogoのクラウドファンディングにより製品化を実現したオフイヤーワイヤレスヘッドホン「Float Run」を正式発表。国内発売は2月3日より開始され、市場想定売価は税込20,000円前後。
耳の前にスピーカーが浮くユニークなデザインを採用する、オフイヤースタイルのワイヤレスヘッドホン。耳をふさがない構造のため、周囲の音を自然に聞きながら、音楽が楽しめるだけでなく、圧迫感や振動もないため、違和感や疲労を軽減できる効果も期待できるという。
さらにイヤーハンガーなどの本体設計には、耳や頭部などのさまざまな身体データを活用しており、誰にでもフィットしやすいデザインを実現。また電池や基板などの電気部品を耳の後ろ側に配置することで重心の位置を調整しており、安定して装着できることからランニングなどのスポーツ時のながら聴きに最適だ。
ドライバは、厚みのある低音域から透明感ある高音域までバランスのよいサウンドが特徴の16mm径ダイナミック型ドライバーで、インターフェイスはBluetooth 5.0、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP、対応コーデックはSBC、AAC、接続距離は約10m。
充電はUSB Type-Cケーブル経由で行い、連続駆動時間は最大10時間、待ち受け時間は最大200時間、充電時間は約3時間、本体重量は33g。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ソニー株式会社: http://www.sony.co.jp/