筐体サイズは従来の13.3型と同等、重さもほぼそのまま画面サイズがアップ

富士通クライアントコンピューティング株式会社（本社：神奈川県川崎市）は2023年1月24日、世界最軽量の14型モバイルノートPC「UH-X/H1」「UH90/H1」など、「FMV LIFEBOOK」シリーズの2023年春モデルを発表した。

コンパクトさを特長とする「UH」シリーズの新機種で、従来の13.3型から14型にサイズアップ。従来の13.3型筐体と変わらない大きさを維持しつつ、画面サイズが17％拡大された。

「UH-X/H1」は、14型サイズながら約689gという驚きの軽量デザインが魅力の世界最軽量モデル。アスペクト比16:10の14型フルHD液晶ディスプレイを搭載、従来モデル以上の狭額縁デザインにより画面占有率は93％に達している。天板にはカーボン素材、キーボード面・底面にはマグネシウムリチウムを採用し、軽量ながら厳しい堅牢性試験をクリアするタフネスも兼ね備えた。

CPUはCore i7-1355U、メモリLPDDR5-6400 16GB、ストレージは512GB PCIe Gen4 SSDを内蔵し、OSはWindows 11 Proを搭載。3月中旬に販売が開始される。

UH90/H1

「UH90/H1」は、約848～858gの軽量ボディに12コアのCore i7-1360PとLPDDR5-6400メモリ16GBを搭載する14型モバイルノートPCの軽量・高性能モデル。CPU性能を最大限発揮するため、コンパクトな筐体にデュアルファンを内蔵。独自制御により最大TDP28Wでの動作と静音性の両立を実現している。また、Thunderbolt 4×2を備えるほか、約29.5時間のロングライフも特徴。2月下旬に出荷が開始される。

いずれもFCCLキーボードマイスターが監修したこだわりの打鍵感をもつかな無しキーボード、指紋認証付き電源ボタン、Dolby Atmosスピーカー、AIノイズキャンセリング機能などを搭載。インターフェイスは有線LANやHDMI、複数のUSBポート（Type-C×2/Type-A×2）、microSDスロットなどを装備、ワイヤレスネットワークはWi-Fi 6Eに対応する。

文： 編集部 絵踏 一
富士通クライアントコンピューティング株式会社： https://www.fujitsu.com/jp/group/fccl/