75A SPSによる12+1+1フェーズ電源を搭載

エムエスアイコンピュータージャパン株式会社（本社：東京都台東区）は2023年1月24日、Intel B760チップセットを搭載するゲーミングマザーボード計4モデルについて、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。

今回発表されたのはいずれもMAGシリーズに属するゲーミングマザーボードで、電源回路には75A SPSによる12+1+1フェーズ電源回路を搭載。またネットワークは2.5ギガビットLANに加え、Wi-Fi 6E対応の無線LAN+Bluetooth機能を標準装備する。

MAG B760M MORTAR MAX WIFI

「MAG B760M MORTAR MAX WIFI」は、クロックジェネレーター「OC ENGINE」（1月27日時点では第12世代Intel Coreプロセッサのみの対応）を搭載し、ベースクロックのオーバークロックによってCPUの性能をさらに引き上げることができるMicroATXマザーボード。主なスペックはメモリスロットがDDR5-7000+×4（最大128GB）、ストレージはM.2（PCI Express 4.0×4）×2、SATA 3.0×6、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x1)×1。なおこのモデルはツクモ限定販売になる。

MAG B760M MORTAR MAX WIFI DDR4

「MAG B760M MORTAR MAX WIFI DDR4」は、「MAG B760M MORTAR MAX WIFI」をベースにメモリスロットをDDR4-5333×4（最大128GB）に変更したバリエーションモデル。その他基本スペックは共通で、このモデルもツクモ限定販売になる。

MAG B760M MORTAR WIFI

「MAG B760M MORTAR WIFI」は、「MAG B760M MORTAR MAX WIFI」をベースに「OC ENGINE」とSATA 3.0を2ポートを省略したバリエーションモデル。なお詳細スペックや、実際の動作については以下のレビューをあわせて参照いただきたい。

MAG B760 TOMAHAWK WIFI

「MAG B760 TOMAHAWK WIFI」は、ATXフォームファクタに対応するゲーミングマザーボード。主なスペックはメモリスロットがDDR5-7000+×4（最大128GB）、ストレージはM.2（PCI Express 4.0×4）×3、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 4.0(x1)×1。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
エムエスアイコンピュータージャパン株式会社： https://jp.msi.com/