最大14台のSATA 3.0ドライブを接続可能

ASRock Incorporation（本社：台湾）のサーバー/ワークステーション向けブランドASRock Rackは2023年1月24日（現地時間）、第4世代Xeonスケーラブル・プロセッサに対応するサーバー向けCEBマザーボード「SPC741D8-2L2T/BCM」を発表した。

サーバー向けマザーボードらしく、ネットワークはBroadcom BCM57416による10ギガビットLAN×2とIntel i210によるギガビットLAN×2の4系統搭載。また最大で14台のSATA 3.0ドライブを接続できることから、大容量のストレージと高速なネットワークが要求されるストレージサーバーなどの用途に向く。

主なスペックはCPUソケットはLGA4677、TDPは350W、チップセットはIntel 741、メモリスロットはDDR5-4800 RDIMM/RDIMM-3DS×8で、Intel Optane persistant memory 300シリーズにも対応。拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×4、M.2×2、MCIO×2を備える。

マネジメント・グラフィックチップはASPEED AST2600、ディスプレイ出力はD-Sub×1、基板サイズは304.8×266.7mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
ASRock Incorporation（ARock Rack）： http://www.asrockrack.com/