扉にはダイヤル錠付き。収納したまま充電可能なケーブル口装備

サンワサプライ株式会社（本社：岡山市北区）は2023年1月25日、タブレットやChromebookを個別に収納できる保管庫「CAI-CAB112W」「CAI-CAB113W」を発表した。2月上旬に発売予定。

主に教育現場向けを想定したスチール製のタブレット保管庫で、タブレットやChromebookなど14型サイズ程度までの端末を個別に収納可能。。5台用の「CAI-CAB112W」と10台用の「CAI-CAB113W」をラインナップ、授業後の機器の充電や収納がまとめて管理できる。

CAI-CAB112W

端末の収納スペースは1台ごとに独立した鍵付きの個室になっている。鍵はダイヤル錠を採用しており、使用者が鍵を紛失する心配がない。万が一暗証番号を忘れてしまった場合でも、検索キーで番号を検索することができるため安心。管理やセキュリティ対策が容易で、教室での一括管理に適している。

また、背面にはケーブル口とタップ収納スペースを用意。マグネット付きタップなどを設置することで、端末を収納したまま充電できる。これらの配線は取外し可能なバックパネルにより目隠しできるほか、ホコリの侵入も防げる。

外形寸法と重量は、5台用が幅310mm、奥行き520mm、高さ493.5mm、17.4kg。10台用が幅310mm、奥行き520mm、高さ950mm、30.41kg。底部に装着するキャスターとアジャスターが付属し、組立時にどちらを使用するか選ぶことができる。

文： 編集部 絵踏 一
サンワサプライ株式会社： https://www.sanwa.co.jp/