2023.02.01 00:00 更新
2023.02.01 配信
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)国内代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)および株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)は2023年2月1日、側面にモジュラーコネクタを搭載するサイドプラグイン方式のATX 3.0対応80PLUS GOLD認証電源ユニット「RMx Shift」シリーズについて、新規取り扱い開始を発表した。
容量ラインナップは850Wの「RM850x Shift」と1000Wの「RM1000x Shift」、1200Wの最大容量「RM1200x Shift」からなる3モデル構成。いずれも2月4日より発売予定で、市場想定売価は税込24,860円から。
PCケースの裏配線スペースに面した側面にモジュラーコネクタを配置した、新機軸のサイドプラグイン方式電源ユニット。サイドパネルを開けるだけでケーブルの脱着が可能なため、ケーブルマネジメントが格段に容易になる。HDDトレイなどで奥行き方向のスペースを制限されるPCケースにも搭載しやすい。
その一方で、PSUシュラウドなどでモジュラーコネクタ側が物理的に塞がれている場合など、PCケース側の設計次第では使用できないことがある点には注意が必要になる。
ATX 3.0に準拠する電源ユニットで、+12Vはシングルレーン最大100Aに対応。12VHPWRコネクタを標準装備するほか、さらに最大で8系統のPCI Express補助電源(1200Wモデル)、2系統のCPU補助電源を供給できる。日本メーカー製の105℃コンデンサを採用する高信頼性設計も特徴。冷却機構は自動回転数制御に対応した140mmファンを搭載、低負荷時にファン回転を停止するセミファンレス機能の「Zero RPM Fan Mode」も備える。
外形寸法は幅150mm、奥行き180mm、高さ86mm、重量約2kg。メーカー保証は10年間。
文: 編集部 絵踏 一
CORSAIR: https://www.corsair.com/
株式会社アスク: https://www.ask-corp.jp/
株式会社リンクスインターナショナル: https://www.links.co.jp/