モバイル向けワークステーションGPUを内蔵

株式会社アユート（本社：東京都文京区）は2023年2月1日、NVIDIA Quadroシリーズを搭載したSPARKLEのThunderbolt 3外付けGPUボックス「QUADRO MINI WORKSTATION RTX3000」「QUADRO MINI WORKSTATION T1000」について、新規取り扱い開始を発表した。いずれも2月3日より発売が開始され、市場想定売価は税込229,800円と税込134,800円。

モバイル向けワークステーションGPUを内蔵し、ノートPCのグラフィックス性能を改善することができる外付けGPUボックスの新製品。本体側面には4ポートのDisplayPort 1.4aを搭載し、4画面の同時出力が可能。またギガビットLANやUSB 3.2 Gen 2 Type-A×2などのインターフェイスを増設できる他、最大45WまでのPower Deliveryもサポートするため、ノートPCのバッテリを同時に充電できる。

「QUADRO MINI WORKSTATION-RTX3000」は、NVIDIA Quadro RTX 3000を搭載する上位モデル。主なスペックはCUDAコア数1,920基、Tensorコア数240基、RTコア数30基、GPUクロック945MHz、ブーストクロック1,380MHz、メモリスピード7Gbps、メモリバス幅192bit、ビデオメモリはGDDR6 6GB。

「QUADRO MINI WORKSTATION T1000」は、NVIDIA Quadro T1000を搭載する下位モデル。主なスペックはCUDAコア数896基、GPUクロック数1,365MHz、ブーストクロック1,650MHz、メモリスピード12Gbps、メモリバス幅128bit、ビデオメモリはGDDR6 4GB。

本体サイズは155×132.2×55.6mm、OSはWindows 10以降で、製品には230WのACアダプタが付属する。

文： 編集部 池西 樹
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