2023.02.02 15:00 更新
2023.02.02 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2023年2月2日、Adobe RGB 99%カバーのクリエイター向け24.1型液晶ディスプレイ「ColorEdge CS2400S」を発表した。発売日は2月24日で、直販価格は税込108,900円。
2019年5月に発売が開始された「ColorEdge CS2420-Z」の後継モデルで、70W給電に対応したUSB Type-Cポートが新たに追加され、ケーブル1本でノートPCからの出力とバッテリの充電が可能。またこれまでプロフェッショナル向けのCGシリーズのみだった出荷時の表示状態を測定した調整レポートが同梱されるようになっている。
さらに背面のデザインには圧迫感のない絞り込み形状が採用されたほか、環境に配慮した取り組みとして、製品を保護する梱包材やケーブル保護材の脱プラスチック、プリント基板や基板内部の部品のハロゲンフリー化、消費電力の低減(26W→18W)などが行われている。
主なスペックは解像度が1,920×1,200ドット、輝度410cd/㎡、コントラスト比1,350:1、表示色約10.7億色、応答速度19ms、色域はAdobe RGB 99%をカバーし、インターフェイスはDisplayPort×1、HDMI×1、USB Type-C×1、USB 3.0×2、USB 2.0×2。
また輝度と色度が均一になるデジタルユニフォミティ補正回路を備え、別売りのオプションとしてマグネットタイプの遮光フード「CH2400」と、専用キャリブレーションセンサー「EX4」が用意される。スタンドは-5~35°チルト、90°ピボット、344°スイベル、155mm高さ調整に対応。本体サイズは幅554.4mm、奥行き245mm、高さ396~551mm、重量約8.2kg。製品保証は5年間で、購入後6ヶ月以内は無輝点保証も提供される。
文: 編集部 池西 樹
EIZO株式会社: https://www.eizo.co.jp/