システムボードやBOX型システムなど取り扱い予定

株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は2023年2月2日、NVIDIAの超小型モジュールJetson Orion Nano/NXを搭載したAetinaの組み込み向けソリューションについて、新規取り扱い開始を発表した。

第1弾とし取り扱い開始がアナウンスされたのは、システムボードの「AIB-S」「AIB-M」シリーズで、いずれもJetson Orion NanoがLPDDR5 4GB版（20TOPS）とLPDDR5 8GB版（40TOPS）、Jetson Orion NXがLPDDR5 8GB版（70TOPS）とLPDDR5 16GB版（100TOPS）の計4モデルがラインナップ。

「AIB-S」シリーズは、ストレージは128GB NVMe M.2 2242 SSD、映像出力がHDMI×1、オーディオがラインアウト端子、ラインイン端子、マイクを備え、ネットワークはギガビットLANを搭載。USBポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-A×2、USB 2.0 Type-C×1、拡張スロットはM.2 2230×1、M.2 2242×1を備える。本体サイズは87.4×67.4×28.45mm、OSはUbuntu 20.04をプリインストールする。

「AIB-M」シリーズは、ストレージは128GB NVMe M.2 2242 SSD、映像出力がHDMI 2.0×1、オーディオがラインアウト端子、ラインイン端子、マイクを備え、ネットワークはギガビットLAN×2を搭載。USBポートはUSB 3.2 Gen 2 Type-A×2、USB 2.0 Type-C×1、拡張スロットはM.2 3042/3052×1、M.2 2230×1、M.2 2242×1を備える。本体サイズは120×100×60mm、OSはUbuntu 20.04をプリインストールする。

なおアスクでは、今後小型のBOX型システム「AI Box AIE-Kシリーズ」やカスタム対応のソリューションについても順次リリースをしていく予定だ。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/
Aetina： https://www.aetina.com/