2023.02.06 10:40 更新
2023.02.03 配信
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)は2023年2月3日(現地時間)、PCI Express 5.0(x4)接続のNVMe M.2 SSD「AORUS Gen5 10000 SSD」を正式発表した。容量は1TBモデル「AG510K1T」と、2TBモデル「AG510K2TB」がラインナップする。
昨年8月にアナウンスされた製品で、製造プロセス12nmのPhison製コントローラE26と、232層の最新3D TLC NANDフラッシュを採用。またDDR4キャッシュやSLCキャッシング機能により、PCI Express 4.0(x4)接続のハイエンドモデルと比較して最大約37%高速化されている。
1TBモデルのスペックはシーケンシャル読込9,500MB/s、書込8,500MB/s、総書込量は700TBW、2TBのスペックはそれぞれ10,000MB/s、9,500MB/s、1,400TBW。なお製品には2本のヒートパイプやスタックフィン、アルミニウム製ベースプレート、高熱伝導サーマルパッド等で構成されるオリジナルヒートシンク「M.2 Thermal Guard XTREME」が付属する。
消費電力は書込・読込時10W未満、アイドル時85mV未満。本体サイズはSSD単体が幅22mm、奥行き80mm、高さ2.3mm、ヒートシンク搭載時が幅23.5mm、奥行き92mm、高さ44.7mm。MTBFは160万時間、製品保証は5年間。
文: 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: https://www.gigabyte.com/