最大4台のディスプレイを接続可能

レノボ・ジャパン合同会社（本社：東京都千代田区）は2023年2月7日、Chrome OSを搭載する超小型デスクトップPC「ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」を発表した。即日販売が開始され、直販価格は税込74,800円から。

幅36.5mm、奥行き182.9mm、高さ179mmのコンパクト筺体を採用しながら、DisplayPort×1、HDMI×1、USB 3.2 Gen 2 Type-C（DisplayPort Alternate Mode対応）×1の3系統のディスプレイ出力を標準装備。さらにオプションでDisplayPort、もしくはHDMIを追加でき、最大4画面の同時出力に対応する。

また筺体はMIL-STDテストを12項目クリアした堅牢設計で、過酷な作業環境でも使用可能。さらにGoogle Titan Cセキュリティチップを内蔵し、包括的なエンドツーエンドのセキュリティ機能を備えた「ThinkShield」を実装する。

主なスペックはCPUが第12世代Intel Core i5-1235U/i3-1215U/Celeron 7305、メモリは最大32GBのDDR4で、ストレージは128GB/256GB M.2 SSDを、ネットワークはギガビットLANとIntel Wi-Fi 6E AX211を搭載する。本体重量は1.07kg。

文： 編集部 池西 樹
レノボ・ジャパン合同会社： https://www.lenovo.com/