4K解像度の4画面同時出力が可能

MINISFORUM（本社：香港）は2023年2月7日、12コア/16スレッドのCore i5-1240Pを搭載する超小型デスクトップPC「NUCG5」を発表した。直販サイトではすでに予約受付が開始されており、出荷は3月上旬予定。

内蔵グラフィックスはCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsを採用し、2ポートのThunderbolt 4に加え、HDMI×2の計4ポートのディスプレイ出力を搭載。これにより4K解像度の4画面同時表示に対応する。

また筺体には耐衝撃性と熱伝導性に優れる炭素繊維複合素材を採用。さらにトップパネルに広く設けられた通気孔やヒートパイプ付きのCPUクーラーを組み合わせることで、Intelの純正の「NUC 12 Pro」と比較して温度は28％低下している一方、パフォーマンスは33％も向上しているという。

主なスペックはメモリがDDR4 8GB×2または16GB×2、ストレージは512GB NVMe M.2 SSDで、ネットワークは2.5ギガビットLAN、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応。USBポートはフロントにUSB 3.2 Type-A×2、リアにUSB 3.2 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1を備える。

本体サイズは幅109.5mm、奥行き110.5mm、高さ61.6mm、容量約0.7L、OSはWindows 11 Proをプリインストールする。

文： 編集部 池西 樹
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