ESS最新フラッグシップ8ch DAC「ES9039MPRO」を世界初採用

株式会社アユート（本社：東京都文京区）は2023年2月10日、Astell&Kernブランドのオールインワンオーディオシステム「ACRO CA1000T」(型番：IRV-ACRO-CA1000T-OB)について、国内市場での新規取り扱い開始を発表。2月18日(土)より販売を開始する。希望小売価格は税込369,980円。

「どこでも最高の音を楽しみたい人のために作られた」という”オールインワンの Head-Fi オーディオシステム”。ESS最新フラッグシップ8ch DAC「ES9039MPRO」を世界初で採用し、PCM 768KHz/32bit、DSD 512（22.4MHz/1bit）に対応。さらにMQA 16Xフルデコーダーもサポートされ、光デジタルでのMQA入出力ができる。

またヘッドホンアンプ部は、4段階のゲイン調整を搭載。さらにデュアルトライオード真空管「KORG Nutube」を2基使用したデュアルTubeフルバランス回路、そして次世代のアンプテクノロジー「トリプルアンプシステム」は、OP-AMP(オペアンプ)、TUBE-AMP(真空管アンプ)、HYBRID-AMP(新開発ハイブリッドアンプ)の3つのモードの切り替えに対応した。

その他、ヘッドホンでスピーカーに近い音像を実現するクロスフィード機能など。ボディはアルミニウム製で、カラーはRich Gray。4.1インチ(720×1,280)タッチスクリーンディスプレイを内蔵し、外形寸法は幅104.9mm、奥行き155.8mm、高さ45mmで、重量は約980g。

インターフェイスはヘッドホン出力が3.5mm3極アンバランス出力、6.35mm3極アンバランス出力、2.5mm4極バランス出力、4.4mm5極バランス出力(GND接続あり)。アナログ入力が4.4mm5極バランス入力。アナログ出力がRCA アンバランス出力、Mini XLR（3pin/ステレオ）バランス出力。デジタル入力が同軸デジタル（RCA）、光デジタル（角型）、USB Type-C（デジタル入出力兼用）。デジタル出力が光デジタル（3.5mmヘッドホン出力兼用）、USB Type-C（デジタル入出力兼用）。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
Astell&Kern： https://www.iriver.jp/
株式会社アユート： http://www.aiuto-jp.co.jp/