2023.02.17 13:52 更新
2023.02.17 配信
ソニー株式会社(本社:東京都港区)は2023年2月17日、PTZオートフレーミング機能を搭載した4K対応の旋回型カメラ「SRG-A40」「SRG-A12」を発表した。価格はオープンプライスで、6月15日に発売予定。
リモートコントロールによるパン・チルト・ズームのカメラワークが可能な、4K撮影対応の旋回型カメラ。教育やビジネス、医療分野におけるリモートコミュニケーション(オンライン講義やビデオ会議、ウェビナー、リモート診療など)への活用が想定されている。
SRG-A40 | SRG-A12 |
新たに「PTZオートフレーミング機能」をカメラ本体に搭載。AIが被写体を自動追尾し、その動きに合わせて構図を調整しながら自動旋回して撮影を行う。オペレーターが不在だったり操作に不慣れなオペレーターの場合でも、カメラ自体が被写体を捉え続けながら自然な構図で撮影できる。
1/2.5型 4K CMOSイメージセンサー「Exmor R」を搭載し、4Kで最大30fps、フルHDで60fps撮影に対応する。「SRG-A40」は光学20倍ズームに加え、独自の画像処理技術を活かした全画素超解像ズームにより4K最大30倍撮影が可能。「SRG-A12」は光学12倍ズームに対応している。また、いずれも広い場所における全体の俯瞰撮影から被写体のクローズアップ撮影までをこなすテレコンバートモード(SRG-A40:80倍/SRG-A12:24倍)に対応する。
文: 編集部 絵踏 一
ソニー株式会社: https://www.sony.co.jp/