IP66準拠のアルミニウム製エンクロージャーを採用

株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は2023年2月21日、Stereolabsの自律移動型ロボット向けAIステレオカメラ「ZED X」シリーズについて、新規取り扱い開始を発表した。

最新ステレオ深度センシング技術である「Neural Depth Engine 2」に加え、16bit 3軸加速度センサーとジャイロスコープを組み合わせた全く新しいIMUを備え、超低ノイズ、超低バイアスなモーショントラッキングが可能。また埃や水の浸入からカメラを保護するIP66準拠のアルミニウム製エンクロージャーを採用し、過酷な運用にも耐えられる。

ZED X Stereo Camera w/50mm Additional Cable	ZED X Stereo Camera w/120mm Additional Cable

製品ラインナップは深度範囲0.1～10m（精度1％at1m）の「ZED X Stereo Camera w/50mm Additional Cable」と、0.5～20m（精度1％at2.5m）の「ZED X Stereo Camera w/120mm Additional Cable」の2モデル。

いずれも出力解像度はデュアル1,920×1,200ドット/60fps、デュアル960×600ドット/120fps、深度フレームレート最大120Hz、センサーは加速度センサーとジャイロスコープ（データレート400Hz）、レンズはF2.0/2.2mm、イメージセンサーは1/2.6インチ（230万画素）、インターフェイスはGMSL2。

「ZED X Stereo Camera w/50mm Additional Cable」の本体サイズは94×30×37mm、重量150g。「ZED X Stereo Camera w/120mm Additional Cable」の本体サイズは163×30×37mm、重量240g。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/