最上位機種「Xiaomi 13 Pro」はソニー製1インチセンサーを採用

Xiaomi（本社：中国）は2023年2月27日、スペイン・バルセロナで開催されている「MWC 2022」にて、最新スマートフォン「Xiaomi 13」シリーズをグローバル向けに発表した。3月8日より出荷が開始される。

「Xiaomi 13 Pro」はSnapdragon 8 Gen 2を搭載した最上位モデルで、ディスプレイは解像度3,200×1,440ドット/1～120Hz可変リフレッシュレートの6.73インチ有機ELを採用する。市場想定売価は1,299ユーロから。

最大の特徴は、ソニーの1インチセンサー（IMX989）を内蔵したライカ共同開発の高性能カメラ。メインカメラは5,000万画素メイン（F1.9）+5,000万画素望遠（F2.0）+5,000万画素超広角（F2.2）の3眼構成で、デジタル一眼に匹敵する“マスターレベル”の撮影が可能とされる。

メモリは12GB、ストレージは256GB/512GB、バッテリ4,820mAhを内蔵。OSはAndroid 13ベースのMIUI 14を搭載する。ボディはIP68の防水・防塵仕様で、外形寸法は幅74.6mm、奥行き162.9mm、厚み8.38mm、重量229g。

Xiaomi 13	Xiaomi 13 Lite

「Xiaomi 13」は、Snapdragon 8 Gen 2を搭載する6.36インチのスタンダードモデル。ディスプレイは解像度2,400×1,080ドット/リフレッシュレート120Hzの有機ELを搭載している。市場想定売価は999ユーロから。

5,400万画素メイン（F1.8）+5,000万画素望遠（F2.0）+5,000万画素超広角（F2.2）の3眼カメラを装備、メモリは8GB/12GB、ストレージ256GB、バッテリ4,500mAhを内蔵する。IP68の防水・防塵に対応し、外形寸法は幅71.5mm、奥行き152.8mm、厚み7.98mm、重量189g。

廉価モデルの「Xiaomi 13 Lite」（市場想定売価499ユーロから）も発表。こちらは6.55インチの有機ELディスプレイ（2,400×1,080ドット/120Hz）、Snapdragon 7 Gen 1を搭載。5,000万画素メイン+800万画素望遠+200万画素マクロ構成のカメラを装備、メモリ8GB、ストレージ128GB/256GB、バッテリ4,500mAhを内蔵する。外形寸法は幅72.7mm、奥行き159.2mm、厚み7.23mm、重量171g。

文： 編集部 絵踏 一
Xiaomi： https://www.mi.com/jp/