80A SPSによる14+2+1フェーズ電源搭載

Micro-Star Int’l Co.,Ltd.（MSI/本社：台湾）は2023年2月28日（現地時間）、Socket AM5に対応するATXマザーボード「MAG X670E TOMAHAWK WIFI」を発表した。

チップセットにAMD X670Eを採用するゲーミングモデルで、後発製品らしく初期BIOS（バージョン：7E12v10）でもRyzen 7000X3Dシリーズに対応。また80A SPSによる14+2+1フェーズのデジタル電源回路や、リアインターフェイスカバー一体型の大型ヒートシンク、2オンス銅層を備えたサーバーグレードの8層基板「IT-170 GR PCB」により、高負荷時や高クロック時でも安定動作が可能になるという。

主なスペックはメモリスロットがDDR5-6600+×4（最大128GB）、ストレージはM.2（PCI Express 5.0×4）×1、M.2（PCI Express 4.0×4）×3、SATA 3.0×4、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 4.0(x4/x16形状)×1、PCI Express 4.0(x2/x16形状)×1、PCI Express 3.0(x1)×1。

ネットワークはRealtek RTL8125BGによる2.5ギガビットLAN、AMD Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、オーディオチップはRealtek ALC1200で、ディスプレイ出力はDisplayPort×1、HDMI×1。本体サイズは304.8×243.84mm。

文： 編集部 池西 樹
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.（MSI）： https://www.msi.com/