第1弾としてスタンダードモデル2機種発売

日本エイサー株式会社（本社：東京都新宿区）は2023年3月1日、液晶ディスプレイのリフレッシュレートのアップグレードを発表した。第1弾モデルとして「AlphaLine KA2」シリーズ2モデルを3月3日より発売する。

日本エイサーでは、リフレッシュレート165Hzに対応するゲーミング液晶ディスプレイを180Hzに、75Hzのスタンダード液晶ディスプレイを100Hzにアップグレードし、順次切り替えていく。これにより、より滑らかな映像で動画やゲームを表現できるようになる。

KA272Hbmix	KA242YHbmix

その第1弾モデルとして、スタンダードモデル「AlphaLine KA2」シリーズの27型フルHDモデル「KA272Hbmix」と、23.8型フルHDモデル「KA242YHbmix」の2機種がアナウンスされた。

いずれも液晶パネルはVA方式で、ディスプレイ同期技術はAMD FreeSyncに対応。表示色は約1,670万色、色再現性はNTSC 72％、輝度250cd/㎡、コントラスト比3,000:1、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはHDMI 1.4×1、D-Sub×1、3.5mmステレオミニジャック×1、ヘッドホン端子など。また2W×2のステレオスピーカーを内蔵する。

スタンドは-5～15°チルト調整に対応し、VESAマウンタは100×100mmピッチ。「KA272Hbmix」の本体サイズは幅614.3mm、奥行き200mm、高さ453mm、重量4.42kg。「KA242YHbmix」の本体サイズは幅540.2mm、奥行き192mm、高さ414.1mm、重量3.23kg。なおリフレッシュレート180Hzのゲーミング液晶ディスプレイは4月以降、順次販売が開始される。

文： 編集部 池西 樹
日本エイサー株式会社： https://acerjapan.com/