拡張ユニットを使えば24台のドライブを搭載可能

株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は2023年3月2日、Synology（本社：台湾）の2Uラックマウント型NAS「RackStation RS2423+/RS2423RP+」について、新規取り扱い開始を発表した。

12基の2.5/3.5インチSATAホットスワップベイを搭載し、RAIDレベルはRAID 0/1/5/6/10、Synology Hybrid RAID、Basic、JBODに対応。またオプションの12ベイ拡張ユニット「RX1223RP」も用意されており、最大24台の大容量ストレージ環境を構築できる。

CPUはクアッドコアのRyzen V1780Bで、転送速度はシーケンシャル読込3,500MB/s以上、書込1,700MB/s以上。メモリはDDR4 ECC 8GB、ネットワークは10ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×2、拡張スロットはPCI Express 3.0(x4/x8形状)×1を備え、10/25ギガビットLANやキャッシュ用M.2スロットを増設するNVMe M.2 SSDアダプタカードを搭載できる。

RackStation RS2423+

インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1 Type-A×2、拡張ポート（MiniSAS HD）×1、冷却ファンは60mm×3。「RackStation RS2423+」の本体サイズは幅482mm、奥行き552mm、高さ88mm、重量11.5kg、電源ユニット容量は500W。「RackStation RS2423RP+」の本体サイズは幅482mm、奥行き578mm、高さ88mm、重量11.9kg、電源ユニット容量は350W（リダンダント対応）。

文： 編集部 池西 樹
Synology Inc.： http://www.synology.com/
株式会社アスク： http://www.ask-corp.jp/