4K解像度のトリプルディスプレイが可能

AAEON（本社：台湾）は2023年3月2日（現地時間）、Alder Lake-Nを搭載した4インチサイズの超小型SBC「UP Squared Pro 7000」を発表した。

CPUは8コア/8スレッドのCore i3-N305を筆頭に、4コア/4スレッドのAtom x7425E、Processor N97、2コア/2スレッドのProcessor N50の4種類から選択でき、グラフィックは第12世代のIntel UHD Graphicsを採用。ディスプレイ出力はHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.2×1、USB Type-C（DisplayPort 1.4a対応）×1の3系統を備え、4K解像度のトリプルディスプレイに対応する。

主なスペックはメモリがLPDDR5最大16GB（オンボード）、ストレージはeMMC最大64GB（オンボード）、SATA 3.0×1、拡張スロットは40pin GPIO×1、M.2 2230 E-Key×1、M.2 2280 M-Key×1、M.2 3052 B-Key×1。ネットワークはIntel i226-ITによる2.5ギガビットLAN×2。

本体サイズは101.6×101.6mm、重量200g。対応OSはWindows 10 IoT Enterprise、Windows IoT Core、Ubuntu 22.04 LTS、Yocto 4。

文： 編集部 池西 樹
AAEON： https://www.aaeon.com/