スタンドアロンでの動作も可能

株式会社ビット・トレード・ワン（本社：神奈川県相模原市）は2023年3月3日、Raspberry Piに接続できるRP2040エッジアクセラレータ「ADRS2040U」を発表した。直販サイトではすでに受注が開始され、発送は3月10日予定。直販価格は税込4,928円。

Raspberry Pi財団から展開されているARMプロセッサ「RP2040」を搭載したエッジアクセラレータ。Micro Phythonによるインラインアセンブラの使用や、PIOを利用したテストなどが可能。またRaspberry Piにはない、ADコンバータや16bit PWMなどのコントロールを行うこともできる。

さらに「RP2040」の機能だけを使用するスタンドアロン機器としても動作するため、Raspberry Piを使用しない小規模なプロトタイプモデルの開発にも対応する。

インターフェイスは40ピンGPIOコネクタI2C/SPI/UART/SWD接続、POWERLED、GPIOLED、BOOTスイッチ、リセットスイッチ、2.54ピッチターミナルブロック、Raspberry Pi Pico互換ランド、SWDランド、USB Type-Cを搭載。対応機種はRaspberry Pi 4B/3B+/3B、本体サイズは65×60.5×20mm、重量約30g。

文： 編集部 池西 樹
株式会社ビット・トレード・ワン： http://bit-trade-one.co.jp/