A370MモデルとA350Mモデルがラインナップ

ADLINK Technology（本社：台湾）は2023年3月8日、Intel Arcを搭載したMXM 3.1 Type-Aモジュール「MXM-AXe」シリーズを発表した。

製品ラインナップは8基のXeコアと128基のXMXエンジンを備えたIntel A370Mを採用する「MXM-AXe-A370M」と、6基のXeコアと96基のXMXエンジンを備えたIntel A350Mを採用する「MXM-AXe-A350M」の2モデル。

いずれもバスインターフェイスはPCI Express 4.0(x8)、ビデオメモリはGDDR6 4GB、メモリ帯域は112GB/s、メモリバス幅は64bit。出力はDisplayPort 2.0/HDMI 2.1×4に対応し、4K/60Hzなら4画面、5K/120Hzや8K/60Hzでも2画面の同時出力ができる。

ハードウェアエンコードはAV1/AVC/MPEG2/HEVC/VP、デコードはVC/VC1/MPEG2/HEVC-10bit/VP9/JPEGに対応。消費電力は「MXM-AXe-A370M」が35～50W、「MXM-AXe-A350M」が25～35W、本体サイズは82×70mm。OSはWidnows 11/10をサポートする。

文： 編集部 池西 樹
ADLINK Technology： https://www.adlinktech.com/jp/