2023.03.09 18:23 更新
2023.03.08 配信
ASUSTeK Computer Inc.(本社:台湾)は2023年3月8日(現地時間)、Intel 700/600チップセットマザーボードがNon-binary仕様のDDR5メモリに対応することを発表した。
MSIやASRockに続き、ASUSからもNon-binary仕様のDDR5メモリの対応が発表された。これによりモジュールあたり24GBや48GBのメモリが使えるようになり、メモリスロット4本のモデルでは最大192GBまでメモリ容量を拡張できる。
また先日CORSAIRから発表されたDDR5-7000の48GBメモリキットにも対応しており、メモリ容量だけでなく、メモリ帯域も重視したいユーザーにとっても魅力のある選択肢になるとしている。
なおASUSでは、Non-binary仕様のDDR5に対応するBIOSを用意しており、第1弾としてIntel Z790チップセットマザーボード計14モデルに提供開始。また近日中にIntel H770/B760、およびIntel 600シリーズのBIOSも提供が開始される予定だ。
文: 編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: https://www.asus.com/