Xeon W-2400向けのATXモデルも同時リリース

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）傘下のGiga Computing Technologyは2023年3月14日、Intel W790チップを搭載したワークステーション向けマザーボード「MW83-RP0」「MW53-HP0」を発表した。

“Sapphire Rapids”ことIntel Xeon W-3400/W-2400に対応する、Intel W790搭載のLGA 4677マザーボード。DDR5およびPCI Express 5.0に対応し、複雑な3D CADやAI開発、シミュレーション、3Dレンダリングなどの分野に活用される。

「MW83-RP0」は、最大56コアおよびPCI Express最大112レーンのXeon W-3400向けに設計されたCEBフォームファクタのIntel W790搭載マザーボード。メモリスロットは最大4TBを実装可能なDDR5 RDIMM×8、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×5とPCI Express 4.0(x16)×2を備える。

ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応のM.2スロット×2、SlimSAS×2（SATA×8）を実装。ネットワークはIntel X710-AT2による10ギガビットLAN×2、Realtek RTL8211FDによるマネジメント用のギガビットLAN×1を搭載している。

「MW53-HP0」は、最大24コアおよびPCI Express最大64レーンのXeon W-2400向けに設計されたATXフォームファクタのIntel W790搭載マザーボード。メモリスロットは最大4TBを実装可能なDDR5 RDIMM×8、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×4とPCI Express 3.0(x16)×1を備える。

ストレージはPCI Express 4.0(x4)対応のM.2スロット×3、SATA 3.0×8を実装。ネットワークはIntel i226LMによる2.5ギガビットLAN×2、Realtek RTL8211FDによるマネジメント用のギガビットLAN×1を搭載している。

文： 編集部 絵踏 一
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/