2023.03.14 11:41 更新
2023.03.13 配信
DFI(本社:台湾)は2023年3月13日(現地時間)、Ryzen Embedded R2000を搭載した1.8インチサイズの超小型SBC「PCSF51」を発表した。
CPUはクアッドコアのRyzen Embedded R2514/2314、もしくはデュアルコアのRyzen Embedded R2312に対応し、グラフィック機能には最高8CUのRadeon Graphicsを内蔵。これにより、最大4,096×2,160ドットの高解像度出力に対応する。
その他メモリはDDR4-2667 最大8GB、ストレージは最大128GB eMMC 5.0で、ネットワークはIntel I210ATによるギガビットLANを標準装備。インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2 Type-A×2、HDMI×1で、ワイヤレスモジュール用のM.2 E-Keyも備える。
基板サイズは84×55mm、動作温度は0~60℃、対応OSはWindows 10 IoT Enterprise 64bitとLinux Ubuntu 20.04 LTSで、TPMはfTPM2.0をサポートする。
文: 編集部 池西 樹
DFI: http://www.dfi.com/