2023.03.14 16:02 更新
2023.03.13 配信
TerraMaster(本社:中国)は2023年3月13日(現地時間)、2ポートのSFP+10ギガビットLANを搭載するハイエンドNAS「T9-450」「T12-450」を発表した。
仮想化サーバーや大規模データベース、8K環境のコンテンツクリエイター向けに設計された製品で、2ポートのSFP+10ギガビットLANの他、2.5ギガビットLAN×2とコンソールポート×1を搭載。さらにCPUには2.4GHzクアッドコアのAtom C3558Rを内蔵し、同時に複数のクライアントからデータにアクセスするような場合でも高速なデータ転送を維持することができる。
「T9-450」は、計9段の2.5/3.5インチSATAホットスワップベイを搭載。最大容量は180TB(20TB)、拡張スロットはPCI Express×1、NVMe専用M.2 2280×2。冷却ファンは80×80×25mm×3、電源ユニットは250Wで、本体サイズは幅135mm、奥行き295mm、高さ334mm、重量9.0kg。
T12-450 |
「T12-450」は、計12段の2.5/3.5インチSATAホットスワップベイを搭載。最大容量は240TB(20TB)、拡張スロットはPCI Express×1、NVMe専用M.2 2280×2。冷却ファンは80×80×25mm×3、電源ユニットは500Wで、本体サイズは幅163mm、奥行き295mm、高さ334mm、重量10.3kg。
いずれもインターフェイスはUSB 3.1 Gen 1 Type-A×2、フォーマットはBtrfs、EXT4に対応し、システムメモリはDDR4 8GB(最大32GB)、RAIDレベルはTRAID、RAID 1/5/6/10をサポートする。
文: 編集部 池西 樹
TerraMaster: http://www.terra-master.com/