E-ATX対応の「X13SWA-TF」も取り扱い開始

株式会社アスク（本社：東京都千代田区）は2023年3月27日、Supermicroが展開するSuperOブランドのIntel W790チップセットマザーボード「X13SRA-TF」など2機種について、新規取り扱い開始を発表した。

「X13SRA-TF」はCEB（304.8×266.7mm）フォームファクタに対応するソケットLGA4677マザーボード。メモリスロットはDDR5-ECC RDIMM×8本を備え、RDIMMなら512GB、RDIMM-3DSなら最大2TBまでの大容量メモリを搭載可能。またストレージはSATA 3.0×6、M.2×2で、M.2スロットは高速なPCI Express 5.0(x4)接続に対応する。

その他、拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×3、PCI Express 4.0(x4)×1、ネットワークは10ギガビットLAN×1、ギガビットLAN×1（IPMIと共用）で、ASPEED AST2600 BMCによる映像出力としてD-Subを備える。

X13SWA-TF

また今月初旬に発売が開始されたE-ATXフォームファクタに対応する「X13SWA-TF」についても新規取り扱い開始がアナウンス。こちらはメモリスロットがDDR5-ECC RDIMM×16本で、RDIMMなら最大1TB、RDIMM-3DSなら最大4TBまでのメモリを増設可能。またPCI Express 5.0(x16)×6本の拡張スロットを備え、ディープラーニング用ワークステーションなどマルチGPU環境が必要な用途に向く。

文： 編集部 池西 樹
株式会社アスク： https://www.ask-corp.jp/
Supermicro： http://www.supermicro.com/