2023.03.27 18:26 更新
2023.03.27 配信
株式会社スイッチサイエンス(本社:東京都新宿区)は2023年3月27日、Raspberry Pi Foundationの超小型開発用基板「Raspberry Pi Pico W」の技適取得完了に合わせて、新規取り扱い開始を発表した。なお直販価格は税込1,210円で、原稿執筆時点ですでに完売している。
昨年6月にアナウンスされた製品で、Raspberry Pi財団が独自に開発したARM Cortex M0+デュアルコアRP2040マイコンを搭載した「Raspberry Pi Pico」をベースに、CYW43439チップが追加され無線LAN機能が利用できるようになっている。
主なスペックは動作クロックが133MHz、SRAMは264KB、インターフェイスはGPIO 30pin(うち4pinはアナログ入力)、UART×2、SPI×2、I2C×2、PWM×16、microUSBなど。無線LAN規格はIEEE802.11n、外形寸法は幅21mm、長さ51.3、厚さ3.9mm 、重量約4g。
文: 編集部 池西 樹
株式会社スイッチサイエンス: https://www.switch-science.com/
Raspberry Pi Foundation: https://www.raspberrypi.com/