曲率1500RのVAパネル採用

Koninklijke Philips N.V.,（本社：オランダ）は2023年3月28日（現地時間）、Dual QHD（5,120×1,440ドット）解像度に対応する44.5型湾曲液晶ディスプレイ「45B1U6900C/01」を発表した。

2台のPCで液晶ディスプレイや、キーボード、マウスを共有するKVM機能や、最大100Wまでの電源供給ができるUSB PD、ギガビットLAN、USBハブなどのドッキングステーション機能を備え、拡張性が制限されるノートPCと、デスクトップPCを併用する場合などに最適。また5W×2の高出力スピーカーを内蔵しており、動画や映画を没入感のある映像とサウンドで楽しむことができる。

液晶パネルはVA方式、曲率1500R、アスペクト比32:9、リフレッシュレート75Hz、応答速度4ms、輝度450cd/㎡、コントラスト比3,000:1、色域はNTSC 107％、sRGB 123％、色精度はデルタ2未満、表示色1,670万色、ハイダイナミックレンジはDisplayHDR 400、視野角は水平/垂直178°。

インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB Type-C×1、ギガビットLAN×1、USB Type-Aダウンストリーム×4、USB Type-Cダウンストリーム×1、USB Type-Bアップストリーム×1など。スタンドは-45～45°スイベル、-5～15°チルト、150mm高さ調整に対応する。

本体サイズは幅1,085mm、奥行き238mm、高さ515mm、重量12.81kg。MTBFは70,000時間。アイケア機能はブルーライト低減とフリッカーフリーを備え、収納式のヘッドホンハンガーも備える。

文： 編集部 池西 樹
Koninklijke Philips N.V.,： http://www.p4c.philips.com/