アンダーケース内構造を見直してスリム・軽量化

ダイヤテック株式会社（本社：東京都千代田区）は2023年3月30日、総ステンレス筐体を採用したメカニカルキーボード「Majestouch 3 Metal SUS Edge」を発表した。本日より予約を受け付け、4月6日に発売を開始する。直販価格は税込25,300円。

同社の「Majestouch 3」を薄型のステンレス筐体に組み込んだ、高剛性かつ高品位なメカニカルキーボード。旧モデルの「Majestouch 2S Metal SUS」と同様に2mm厚のステンレス天板（SUS304HL）を採用する一方で、アンダーケース内に圧入された13本の金属製スペーサーでキーボードを支える構造に変更。剛性はそのままにスリム化・軽量化を果たしている。

キースイッチはCHERRY MXを搭載。打鍵時の衝撃や振動を高剛性なステンレス筐体が受け止めることで、スイッチの特性を引き出した硬質かつ良質な打鍵感が得られる。キーボードレイアウトは108キー日本語配列と104キー英語配列をラインナップ、キーキャップは高耐久なPBT樹脂による2色成形（黒/2トーン）または前面印字キャップを採用する。

接続インターフェイスはUSBで、PS/2変換アダプタが付属。外形寸法は幅450mm、奥行き260mm、高さ25mm、重量約3.1kg。なお、手持ちの「Majestouch 3」を組み込んで“ステンレス化”できる「Majestouch 3 Metal SUS Edge DIYキット」（税込16,800円）も同時に発売される。

文： 編集部 絵踏 一
ダイヤテック株式会社： https://www.diatec.co.jp/