省スペースでの設置に向くUSBマイクとマイクアーム

NZXT(本社：アメリカ カリフォルニア州)は2023年4月4日(現地時間)、コンパクトなUSBマイクロホン「Capsule Mini」およびコンパクトなマイクアーム「Boom Arm Mini」を発表した。現時点国内発売および価格は未定。

アメリカ市場で販売が開始された「Capsule Mini」は、省スペースに向くUSBマイクで、カラーはホワイトとブラックの2色を用意。マイクカプセルをゲーム用にチューニングし、ボイスチャットおよびゲーム配信時でより明瞭に音声を取り込む事ができる。

指向特性は本体正面方向から主に収音を行う、単一指向性(カーディオイド)で、周囲の環境音や入力デバイスの音が入りにくい。さらに本体正面には音量調整ノブを装備するほか、ノブを押すことでマイクの録音状態(マイクミュート)のON/OFFを切り替える事ができる。

周波数特性は100Hz～10kHzで、対応サンプリング周波数は48kHz/24bit。インターフェイスはUSB Type-C(PC側はType-A)、ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)。電源はUSBバスパワーで、外形寸法は幅99.06mm、奥行き99.06mm、高さ185.42mm、重量約540g。

「Boom Arm Mini」は、わずかなスペースでも設置できるコンパクトなマイクアーム。スプリングをマイクアーム内部に格納することで、外観デザインにもこだわった。さらにケーブルもアーム内部に収納可能。

対応マイクネジサイズは3/8インチオンス(5/8インチ変換アダプタ付属)、クランプ固定部の板厚は68.1mm。外形寸法は幅54.2mm、64.0mm、高さ774.2mm。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
NZXT： https://nzxt.com/