8+2+1フェーズのデジタル電源回路を搭載

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2023年4月7日、AMD A620チップセットを採用するゲーミングMicroATXマザーボード「A620M GAMING X」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込22,000円前後で即日販売が開始される。

AMD A620チップセット採用のエントリークラスの製品ながら電源回路には8（VCORE）+2（SOC）+1（MISC）フェーズのデジタル電源回路を搭載し、ターボブースト時でもCPUに安定した電力を供給可能。また放熱性に優れる6層構造の2×Copper PCBや、専用ヒートシンクによって電源回路の温度を低く保つことで、CPUの性能を存分に引き出すことができる。

CPUソケットはSocket AM5、対応TDPは170W、メモリスロットはSMD実装のDDR5-6400×4（最大128GB）で、メモリプロファイルはAMD EXPO、Intel XMP両対応。拡張スロットはPCI Express 4.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1)×1、ストレージはM.2（PCI Express 4.0×4）×1、SATA 3.0×4を備え、M.2スロットには専用ヒートシンク「M.2 Thermal Guard」を標準装備する。

ディスプレイ出力はDisplayPort×1、HDMI×1、ネットワークはギガビットLAN、オーディオは7.1ch HDオーディオを搭載し、基板サイズは244×244mm。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/jp/