低糖質炊飯モードを搭載

エレコム株式会社（本社：大阪市中央区）は2023年4月11日、1合炊き専用IH炊飯器「小型IH炊飯器」（型番：HAC-RCIH01シリーズ）を発表した。市場想定売価は税込12,800円で、6月上旬より発売開始。

一般的な炊飯器でも1合から炊飯することができるが、炊飯量が少ないと水位が低くなり、熱対流しづらくなるため加熱にムラが出やすく、炊き上がりが固くなりベタつく要因になる。

一方、「小型IH炊飯器」では、少量のお米に最適な釜サイズにしたことで加熱のムラを解消。また素早く温度が上昇し、沸騰状態を維持し易いIHの使用や、フッ素樹脂コート、高熱伝導率アルミ、ステンレス、耐熱塗装の4層構造の専用クラッド厚釜により、1合でもお米本来の甘みを引き出すことができるという。

その他、約35分で炊きあがる早炊き、付属のザル釜を使い、米の糖質を洗い流すようにして糖質を減らす低糖質炊飯モード、約12時間温度を維持できる保温モードを備える。

消費電力は400W、本体サイズは幅169mm、奥行き127mm、高さ228mm、重量約1.3kg。カラーはホワイト、ブラック、ブルーの3色。

文： 編集部 池西 樹
エレコム株式会社： https://www.elecom.co.jp/