2023.04.13 17:00 更新
2023.04.13 配信
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市西区)は2023年4月13日、4K解像度に対応するHDMI分配器「RS-HDSP2PA-4K」と「RS-HDSP4PA-4K」を発表した。いずれも4月下旬より販売が開始される予定だ。
4K映像をフルHD(1080p)に変換する「ダウンスケール機能」を搭載し、異なる解像度のディスプレイを接続している場合でもそれぞれ最適な解像度での表示が可能。さらに全てのディスプレイに共通する音声フォーマットと解像度で出力する「自動判別モード」とOUTPUT1に接続したディスプレイに最適化した音声フォーマットと解像度で出力する「出力優先モード」の2種類の動作モードを切り替えて使用できる。
RS-HDSP4PA-4K |
また本体には光デジタルとアナログの2種類のオーディオ出力を搭載。 光デジタル出力なら「Dolby Digital 5.1ch」「DTS 5.1ch」、アナログ出力なら「LPCM2ch」などの音声フォーマットに対応し、 HDMI端子を搭載していないアンプやスピーカーを組み合わせ、臨場感や立体感のあるサウンドを楽しめる。
2系統出力に対応する「RS-HDSP2PA-4K」の本体サイズは幅125mm、奥行き63mm、高さ15mm、重量約180g。4系統出力に対応する「RS-HDSP4PA-4K」の本体サイズは幅180mm、奥行き63mm、高さ15mm、重量約240g。
文: 編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社: https://www.ratocsystems.com/