10bitカラー表示に対応

EIZO株式会社（本社：石川県白山市）は2023年4月18日、クリエイター向け24.1型WUXGAカラーマネジメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CS2400R」を発表した。直販サイトでは即日販売が開始され、価格は税込59,950円。

2019年3月に発売が開始された「ColorEdge CS2410」の後継モデルで、70W給電に対応するUSB Type-Cポートが追加され、ディスプレイ表示をしながらノートPCの充電が可能。また表示色も8bitから10bitに拡張され、より高精度で豊かな色彩で映像を表示できる。

さらに製品を保護する梱包材にはパルプ緩衝材を採用。プリント基板や基板内部の部品にはハロゲンフリー材を使用するなど環境に配慮した取り組みも行われている。

その他、輝度や色度のムラを抑える独自「デジタルユニフォミティ補正回路」や、カラーマネージメントソフトウェア「ColorNavigator 7」、画面と写真プリントの色合わせができる「Quick Color Match」等の機能については従来モデルを踏襲している。

主なスペックは液晶パネルがIPS、解像度1,920×1,200ドット、輝度300cd/㎡、コントラスト比1,000:1、応答速度14ms、色域はsRGBカバー率100％、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはUSB Type-C×1、HDMI×1、DisplayPort×1、USB Type-Bアップストリーム×1、ダウンストリームUSB 3.0×2、USB 2.0×2。

スタンドは-5～35°チルト、344°スイベル、90°ピボット、高さ155mm、VESAマウンタは100×100mmピッチ。外形寸法は幅554.4mm、奥行き245mm、高さ396～551mm、重量約8.1kg。

またEIZOでは「ColorEdge CS2400R」、および先週アナウンスされた「FlexScan EV2740X」の発売を記念して、それぞれ2台ずつ抽選であたるTwitter連動キャンペーン「EIZOモニターWプレゼントキャンペーン」を開始した。

文： 編集部 池西 樹
EIZO株式会社： https://www.eizo.co.jp/