2023.04.20 17:23 更新
2023.04.20 配信
ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市)は2023年4月20日、M.2 SSD(NVMe)がまるごとコピーできるSSDケース「USB3.2 Gen2x2 M.2 SSDケース」(型番:RS-ECM2-U32C)を発表。4月下旬より出荷を開始する。
クローンモードとPCモードに対応。接続はUSB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)で、前者は大容量SSDの換装時に便利なクローン機能、後者は高速USBディスクとして使用できる。
なおクローン機能は、フォーマットなどのPC操作が不要で、コピー元とコピー先のSSDを本体に装着。電源をONにし、ボタンを押すだけの3ステップ操作でコピーが完了する。なおクローン所要時間は、容量500GBから1TBで約9分、1TBから2TBで約43分が目安とされる。
対応M.2 SSDは、M-Key形状のM.2 SSD(Type-2280/2260/2242)で、インターフェイスはUSB 3.2 Gen 2×2、USB Type-Cx1。外形寸法は幅77mm、奥行き143mm、高さ18mmで、重量は約175g。本体には30mm冷却ファン(8,000rpm±10%/34dBA)を内蔵。
製品にはアルミ放熱シート2枚、M.2 SSD固定用プラグx4個(2個は予備)、USB Type-C to Type-Cケーブル(約60cm)、USB Type-C to Type-Aケーブル(約60cm)12/2A ACアダプターが付属する。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕
ラトックシステム株式会社: https://www.ratocsystems.com/