2023.04.25 12:49 更新
2023.04.25 配信
レノボ・ジャパン合同会社(本社東京都千代田区)は2023年4月25日、アストンマーティンとコラボレーションしたワークステーション「ThinkStation PX」など計3機種の発売を開始した。
3月10日付けプレスリリースでアナウンスされた製品で、いずれもアストンマーティン社の主力モデルDBSグランドツアラーにインスパイアされた3Dグリルに、M.2 SSD等を直接装着できるフロントアクセスストレージ機構を採用。また大型の換気口と特許取得済み冷却システム「Tri-Channel」により、効率的なエアフローを実現している。
「ThinkStation PX」は、第4世代Xeonスケーラブル・プロセッサのデュアルCPUをサポートする最上位モデル。CPUは最大120コアまで搭載でき、メモリは最大2TB、ストレージは最大60TB、グラフィックスカードはNVIDIA RTX 6000 Ada世代を最大4枚まで増設可能。ネットワークは10ギガビットLANとギガビットLANを備え、電源ユニットは1,850W×2のリダンダント構成に対応。さらにチームモードにすることで最大2,350W(100V地域では最大2,100W)まで出力できる。本体サイズは220×575×434mm(5Uラックマウントサイズ)、最大重量35kg。
ThinkStation P7 |
「ThinkStation P7」は、Intel Xeon W-3400を搭載するハイエンドモデル。メモリは最大1TB、ストレージは最大52TB、グラフィックスカードはNVIDIA RTX 6000 Ada世代を最大3枚まで増設可能。ネットワークは10ギガビットLANとギガビットLANを備え、電源ユニットは最大1,400W。本体サイズは175×508×434.4mm(4Uラックマウントサイズ)、最大重量24.5kg。
ThinkStation P5 |
「ThinkStation P5」は、Intel Xeon W-2400を搭載するメインストリームモデル。メモリは最大512GB、ストレージは最大48TB、グラフィックスカードはNVIDIA RTX 6000 Ada世代を最大2枚まで増設可能。ネットワークはギガビットLANを備え、電源ユニットは最大1,000W。本体サイズは165×453×440mm、最大重量19kg。
文: 編集部 池西 樹
レノボ・ジャパン合同会社: https://www.lenovo.com/jp/ja/