2023.04.28 14:58 更新
2023.04.28 配信
CFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)は2023年4月28日、オリジナルSSDの新製品「RGAX」シリーズと「MGAX」シリーズを発表した。発売は5月上旬から中旬予定で、価格はオープンプライス。
いずれもRealtek製ICと3D TLC NANDフラッシュを組み合わせたコストパフォーマンスモデルで、使用に伴う摩耗によるデータロス/エラーを予防するD-Guardinanや、SSDコントローラ内にRAID機能を展開し、キャッシュ領域を余すことなく利用できる「Advanced Raid 2.0」機能を搭載する。
RGAXシリーズ |
「RGAX」シリーズはPCI Express 3.0(x4)接続に対応するNVMe M.2 SSD。フォームファクタはM.2 2280、コントローラはRealtek RTS5766DL、容量ラインナップは500GB、1TB、2TBの3モデルが用意される。
転送速度はシーケンシャル読込3,100MB/s、書込2,000MB/s(2TBは1,700MB/s)、ランダム読込210,000 IOPS、書込157,000 IOPS。MTBFは200万時間、総書き込み量は500GBが300TBW、1TBが600TBW、2TBが1,200TBW、製品保証は3年間。
MGAXシリーズ |
「MGAX」シリーズはSATA 3.0接続に対応する2.5インチモデル。コントローラはRealtek RTS5735DLT、容量ラインナップは256GB、512GB、1TB、2TBの4モデルが用意される。
転送速度はシーケンシャル読込530MB/s、書込500MB/s、ランダム読込60,000 IOPS、書込70,000 IOPS。MTBFは200万時間、総書き込み量は256GBが140TBW、512GBが280TBW、1TBが5220TBW、2TBが1,200TBW、製品保証は3年間。
文: 編集部 池西 樹
CFD販売株式会社: https://www.cfd.co.jp/