それぞれ異なる入力インターフェイスを搭載

Koninklijke Philips N.V.,（本社：オランダ）は2023年5月9日（現地時間）、23.8型液晶パネルと13.3型電子ペーパーパネルを一体化した「24B1D5600/96」を発表した。

映像表示に向くIPSパネルを採用するメインの23.8型WQHD液晶に、テキスト表示に向く13.3型（1,200×1,600ドット）電子ペーパーを組み合わせてデュアルディスプレイ化。メインのディスプレイにはギガビットLANや、USBハブ、最大90Wまで給電できるUSB Power Delivery対応のUSB Type-Cポートも用意されており、ノートPCのドッキングステーションのような使い方もできる。

メイン液晶は画素密度123ppi、リフレッシュレート75Hz、応答速度4ms、輝度250cd/㎡、コントラスト比1,000:1、表示色1,670万色、色域はNTSC 99％、sRGB 99.8％、視野角は水平/垂直178°。インターフェイスはDisplayPort 1.2×1、USB Type-C×1、USB 3.2 Gen 2 Type-B×1、USB 3.2 Gen 2 Type-A×4、ギガビットLAN×1、オーディオ出力×1。

電子ペーパーは画素密度150ppi、表示色4bitグレースケール、インターフェイスはUSB Type-C×1、オーディオ出力×1。

スタンドは-45～45°スイベル、-5～23°チルト、100mm高さ調整に対応。本体サイズは幅787mm、奥行き239mm、高さ453mm、重量6.19kg。

文： 編集部 池西 樹
Koninklijke Philips N.V.,： http://www.p4c.philips.com/