2023.05.10 17:34 更新
2023.05.10 配信
ラトックシステム株式会社(本社:大阪市西区)は2023年5月10日、RS-232C-Bluetooth変換アダプタ「RS-BT62」シリーズを発表。6月下旬より発売を開始する。
2013年2月にリリースされた「REX-BT60」の後継モデル。データビットが従来の8bitに加え、7bitにも対応したことで、旧式のシリアル機器にも接続ができるようになった。またどの位置からでもLEDが確認できるようLEDの位置を天面からリア部に、機器からの受電も5Vのみから5~12Vへと変更されている。
RS-BT62(ベーシックモデル) |
RS-BT62HID(HID Profileモデル) |
製品ラインナップはベーシックモデル「RS-BT62」、出力データをキーイベントとして取り込めるHID Profileモデル「RS-BT62HID」、ホスト側の変換ができるマスタモードモデル「RS-BT62M」、ケーブル接続のRS-232CシステムをBluetooth経由に置き換えるセットモデル「RS-BT62CR」の4種類。
RS-BT62M(マスターモードモデル) |
RS-BT62CR(ケーブルリプレイスメントセット) |
いずれもRS-232Cの通信速度は1,200bps、2,400bps、4,800bps、9,600bps、19,200bps、28,800bps、38,400bps、57,600bps、115,200bps、230,400bps、Bluetooth伝送距離は約10m、対応OSはWindows 11/10、Android OS、RaspberryPi OS。本体サイズは幅35mm、長さ73.8mm、高さ16mm、重量約33g。
文: 編集部 池西 樹
ラトックシステム株式会社: https://www.ratocsystems.com/