データセンター・サーバー向けの最新インターコネクト規格

Samsung Electronics Co., Ltd,（本社：韓国）は2023年5月12日（現地時間）、CXL 2.0をサポートする業界初の「128GB CXL DRAM」の開発を発表した。2023年後半に量産が開始される見込み。

サーバー向けの最新メモリ相互接続規格である、「Compute Express Link (CXL) 2.0」をサポートする業界初のCXL DRAM。アクセラレータやDRAM、ストレージの効率を高める次世代インターフェイスで、特にIntel Xeonプラットフォームに最適化されているという。

2022年5月に発表されたCXL 1.1ベースのCXL DRAMをさらに進化させたもので、PCI Express 5.0(x8)インターフェイスを使用し、帯域幅は最大35GB/s。開発段階での容量は128GBながら、今後商品化が加速することが想定されている。

文： 編集部 絵踏 一
Samsung Electronics Co., Ltd,： https://www.samsung.com/